手漉き紙を壁に貼る-1

9月前半の日曜日、当店でお買い上げいただいたネパールの手漉き紙を壁に貼るお手伝いをしてきました。
写真撮影をお願いをしたところ、快くご承諾いただけたので、当日の様子をご紹介します。
紙を貼ってみたいけれど、どのようにやるのかイメージできない、という方は、是非参考にご覧ください。
 

まずは事前に、店頭で手漉き紙を選んでいただき、必要枚数を取り寄せてご自宅へお届けしておきました。
 
紙の必要枚数を割り出すためにいただいていた寸法のメモから、紙をどのように割付けて貼るか、一応想定して絵を描いていきました。
壁には窓や扉、マンションだと梁型などもあったりするので、紙のやりくりをなるべく無駄が出ないように考えます。
ただ実際は図面通りにいかないところも多々あるので、現場合わせで臨機応変にやることも大切です。
 
3種類の刷毛(水刷毛、糊刷毛、なで刷毛)と糊を入れるトレー、糊(前日に仕込んだもの)は持参しました。
用意していただいた道具は、霧吹き、バケツ、水、ビニールシート、はさみ、カッター、ぞうきん。
大きなちゃぶ台の上にビニールシートを敷いて、作業をしました。
 

手漉きサイズ(約50×75㎝)のままだとあつかいにくいので、まずは半分にカット。
コンセントやスイッチの部分をカットしたりと下準備…。
水刷毛で濡らしたあと糊刷毛で糊を塗ります。糊は全面に塗らず、四周に細く塗って袋貼りにしました。
 

現在の壁の仕上げはビニールクロス貼り。その上に直接紙を貼っていきます。
紙は下から順番に少しずつ重ねて貼ります。小学1年生のお兄ちゃんも貼りました!
3歳の娘さんも、糊を刷毛で塗るのが楽しかった様子。写真手前は助っ人の我が娘。
 

▲和室8畳の壁 使った紙は [PM-38] 59枚 木の粉が漉きこまれた紙で、貼ると土壁のような雰囲気です。
 

▲トイレの壁と天井 使った紙は [PNM-6] (在庫終了) 23枚 プレーンな紙で、貼るとふっくらあたたかみがあります。
 
時間的にはほぼ丸一日かかりましたが、なんとも達成感がありました!
作業としては、そんなに難しくはないので、興味のある方は是非トライしてみてください。
壁の素材が変わるだけで、雰囲気はガラリと変わります。
 
賃貸なので無理〜、という方もご安心ください。紙は霧吹きで濡らすとはがすことができるので、現状復帰も可能です。
(丁寧にはがせば、再利用もできます)
今回のWさんも、借家で数年後に引っ越す可能性があるとのことでした。
 
Wさん一家にはお世話になり、ありがとうございました。
 
このあとの記事で、和室の施工前と後の写真を掲載します。