なつかしの1枚 その1


私がこの手織り物サラペに出会ったのは11年ぐらい前のこと。
メキシコに工房を持つ、京都出身の「玉美」さんを通して知りました。
 
この写真のサラペが、最初に手にとった1枚です。
山の風景が、色のグラデーションで織り込まれています。
色の美しさと手織りの風合いに、すっかり魅了されてしまいました。
そして、サラペの歴史、素材やデザインのこと、製作の工程のことなど、知る程にのめり込んでいきました。
残念ながらまだ現地にうかがったことがないのですが、いつか必ず訪れたい!
 
羊毛の手織物「サラペ 」は、500年以上前から作られているメキシコの伝統的な手織り物で、メキシコのオアハカ州で、先住民サポテコ族が製作にたずさわっており、全行程は今でも昔ながらの手作業です。
羊毛を手紡ぎし、植物染料で染め、手織りされている、自然素材の手織り物です。
一般的には【キリム】と呼ばれるもの。
キリムと言えば日本ではトルコやイランのものが有名ですが、トルコの言葉で「平織り(つづれ織り)の織物」という意味です。