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「香害」被害者の声、業界団体とメーカーへ

昨年10月にここでも紹介させていただいた、香害に関する署名のその後について。
1月15日までに、オンラインと紙の署名を合わせて8889筆が集まり、業界団体とメーカーへ無事に提出されたそうです。
(私は呼びかけ関係者ではないです)
  
1月22日に東京にある日本石鹸洗剤工業会、花王、ライオンへ、25日に神戸にあるP&Gジャパンへ訪問。 
(しかし、P&Gジャパンはなんと受け取りを拒否されたのだそう。)
1月23日には、署名提出に関連した記者会見&院内集会があり、Yahoo!ニュースの記事になっていました。
この事について、世の中の人達の意識が高まり、良い方向に進むことを願います。
  
オンライン署名 【 メーカーは「マイクロカプセル香料」などの「長続き」製法をやめてください! 】 はこちら →change.org
上のページより一部を抜粋
 
■「マイクロカプセル香料」とは?
マイクロカプセルは、その名の通り微細なカプセルで、壁材には、メラミン樹脂やウレタン樹脂などの「プラスチック」が多く使用され、中身には、香料や抗菌・消臭成分などが内包されています。
マイクロカプセルは、多くの柔軟剤や合成洗剤などには「キャップ1杯に1億個」も配合されているといわれており、洗濯で繊維に付着し、摩擦や熱によって壁材が次々と時間差で破壊されることで、洗濯後も芳香や消臭作用が長く続く仕組みになっています。
 
■マイクロカプセルの環境問題
マイクロカプセルの大半が「プラスチック素材」であり、海洋や大気を汚染する「マイクロプラスチック問題」のひとつです。
EUは「意図的に添加されたマイクロプラスチックを制限する措置」2023年9月26日付で採択し、「洗剤や柔軟剤」への使用を禁止しています。日本にも「改正海岸漂着物処理推進法」があるのですから、法律に則り、今すぐにでもマイクロカプセルを放出する製品をやめるように、政府はメーカーに対して行政指導をするべきです。
既に貝類からは、柔軟剤から検出された成分と近い人工香料やマイクロプラスチックが検出されています。

  

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