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香りへの配慮に関する啓発ポスター

ひさしぶりに香害に関する話題です。
 
当店の壁には、香りへの配慮に関する啓発ポスターを貼っています。(日本消費者連盟さんのポスター)
お客さんとの話のきっかけになることもしばしば。
香料苦手です、という方も多く、「香害」について知っている人もだいぶ増えてきているように感じます。
 
店内の壁では見る人も限られるので、外にもそれを貼らなくては、と思ったまま忘れていて・・・今回はすぐに対応するつもりです。
 
自由にダウンロードしてお使いください、というこちらのポスターを見つけ、とてもわかりやすく綺麗にまとまっているので、それを使わせていただくことにしました。
ダウンロード先 → https://kimama-club.shop-pro.jp/?pid=151022097
 
  
啓発ポスターというと、国で5省庁(消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省)連名で作成したものがあります。
ただ、できた当初から、表現のあいまいなところの文言を変更するよう求められていて、つい最近新しいものができたのだそう。→ 右下写真  

今回修正されたところの一つに
 
当初の文言 :「その香り、困っている人がいるかも」
 
新しいもの :「その香り、困っている人もいます」
 
「いるかも」 が 「います」 になったわけです。
 
「困っている人がいます」は却下されたのだそう。
「も」と「が」の微妙なニュアンスのちがい。忖度がはたらいていますね。
 
国会でも「香害」に関することが発言されたりしています。
ただ、香害を起こす製品の安全性についての研究は進んでいないようです。
早急に国が責任をもって香害の原因を探り、規制をするなどして欲しいものです。
 
 
✴︎香害とは、化粧品や香水、合成洗剤、柔軟仕上げ剤などに含まれる合成香料(化学物質)のにおいによって、不快感や健康への影響が生じることをいいます。香害から「化学物質過敏症」を誘発するともいわれています。
こちらにいろいろな情報が集まっています。→ 香害図書館 HP
 
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他人事ではないこの病気のことを一人でも多くの方に知ってもらいたいと思っています。
 
 

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