草木染めのカーテン布  

  
草木染めのカーテン布とは、一般的ではないので、はじめて聞くという方も多いかもしれません。
自然栽培綿の草木染めは、糸の段階で染めています。(綿の栽培と同じく中国の山東省にて)
よもぎ、ざくろ、五倍子、柿渋の4種類。柿渋以外は2014年の1月より新たに加わりました。
色のバリエーションが増えたことで、お客様にも喜んでいただいています。
 
草木染めは様々な成分によって深みのある色に染まります。
不均一で染めムラが出ることもあり、それが草木染めの表情、良さでもあります。
化学染料は均一なはっきりとした色に染まるので、見た目に受ける印象がだいぶちがいます。
 

カーテン布に限らず布を染めるために使われている染料は、石油や石炭を原料にして作られた化学染料がほとんどである現代、草木染め自体があまり身近なものではないと思います。
 
そこで、草木染めについての基礎知識をここで少し・・・
草木染めの染色方法は、主に植物の葉、茎、根、実などを煮だした液に繊維を浸して加熱し、
染まった色素を金属イオンと結合させて発色させます。
金属イオンとの結合を媒染といい、アルミニウム、銅、鉄分などを溶かした液に繊維を浸します。
植物抽出液と媒染を繰り返すことで色素の繊維染着を良くし、染色濃度を上げます。(wikiより)
同じ染料でも、媒染するものによって違う色味を出すことができます。
 
草木染めは染料自体の採取時期による色の違いもあり、毎回まったく同じ色には染まりません。
商品として考えた場合に、色が安定しないということはリスクでもあります。
しかし、化学的な薬品類はいっさいを使わない自然栽培綿なので、化学染めではなく草木染めにこだわりました。
   
草木染めの布は無染色の布(きなり、茶綿)に比べると、少しかたさがあります。
是非一度、店頭で実際の色と風合いをお確かめください。