リネンのレースカーテン [ 相模原市 T邸 ]
2503 [ 相模原市 T邸 ]
natsusobikuの麻のカーテンを納めてきました。
▼ 縁側 レース(シアー) 布品番:ユラギ-01 一つ山縫製カーテン
戸建住宅のリノベーション物件で、1ヶ月以上前まだ施工中だったところで、生地を合わせてみて選んでいただきました。
当初は自然栽培綿のレースを検討されていたのですが、こちらの生地の方が透けてお庭の様子が見えるのでよい… とのことで決められました。
厚手のカーテンは自然栽培綿で決めていただいていますが、今回はレースカーテンのみのご注文でした。
昭和の面影のまま残された広い縁側に面した大きな窓で、幅:2700と3600のサッシが並んでいます。
陽射しがポカポカと入り、あたたかな縁側は、お子さんの遊び場になっているようでした。
ヘンプコードのタッセル(M)を取り付けました。同じく麻なので、相性が良い感じでした。
引越したばかりで片付け中でしたので、写真撮影は荷物がなるべく入らない範囲でさせていただきました。
ちなみに、予算を比較すると、今回の麻の生地でのお見積りが
① W:3800 H:2170 一つ山縫製 両開き ¥68,000
② W:2660 H:2170 一つ山縫製 両開き ¥54,000
合計=¥122,000
同じ仕様で、自然栽培綿のレースカーテンで見積りをすると ①87,400 ②65,550 合計=¥152,950
↑ 上記価格は消費税を含みません。
ということで、合計金額で自然栽培綿と麻の差額は3万円程でした。
ただ、麻の生地のオーダーカーテンの方が自然栽培綿よりも低予算かというと、必ずしもそうとは言えません。
m当たりの生地単価が低い麻の生地でも、生地幅が狭いと用尺(必要なm数)が多くなります。
なので、サイズによっては自然栽培綿と同等かそれ以上になる場合もございます。
カーテンの生地選び、もちろん予算も大事なのですが、透け感や質感や色味、雰囲気がインテリアに合っているかや機能的なことなど、皆さん総合的に判断されます。高価な買い物ですし、時間をかけて悩まれる方も多いです。
後悔して欲しくないので、じっくり選んでいただけるよう、私もできるだけご相談に応じています。
窓周りのもの、カーテンに限らずいろいろな選択肢がありますが、どうぞお気軽にご相談ください。
上下に開閉するスタイルが良ければ、カーテンの生地でシェードの制作もできますし、断熱性能の高いハニカムサーモスクリーンなどもおすすめです。