リネンと自然栽培綿の色合せが絶妙なカーテン
[ 杉並区 S邸 ]　

2507 [ 杉並区 S邸 ]　改装物件 (設計施工：相羽建設)
　　
▼ 一つ山縫製カーテン/ 幅：約360㎝ 高：約200㎝　ドレープ生地：リネン・リキュウ02　レース生地：自然栽培綿　CR-36　
　　
広い庭に面した大きな間口の窓に、リネンと自然栽培綿の生地の組み合わせでカーテンを仕立てました。
色の相性もよく、和の空間ともあいまって絶妙な雰囲気でした！
　

　

　
ドレープに選ばれたのはウールが10% 入ったリネンの生地で、シワ加工がされた独特の風合い　リキュウ：natsusobiku HP
その色（品番：02 榛）と、レースの自然栽培綿のヨモギ染めの糸が近い色合いだったので、良い組み合わせでした。　渋いセレクト！
　

　　
カーテンタッセルは大きなくるみボタンでカーテンに引っ掛けるように、というご希望があり、特注で対応させていただきました。
初めての形式でしたが、こういう方法もありですね。
　
▼ 一つ山縫製カーテン　ドレープ生地：自然栽培綿 AN-12
２階の寝室には横長の腰窓があり、シングルでカーテンを取り付けました。
　　

　
１階の話にもどりますが・・・候補となった生地を持って採寸打ち合わせにうかがった時の写真がこちら。

ドレープの生地３種はどれも似合ってはいましたが「大きな窓に明るい色のカーテンが着くと公民館みたいになってしまいそう…」
と S さんが気にされていて、濃い色の生地に決定しました。（空間がすでに公民館的ではないのですが）
　
こちらは初老(?)のご夫婦お二人の住まい。長年愛着を持たれた空間を思い切って全面的にリノベーションされたのだそう。
現在の自分達の暮らし方に合わせつつ、将来のこともいろいろと想定して考えられたのだと思います。
店頭にカーテンを見に来らた際には、生地を一つ一つ手に取って真剣に選んでおられた S さんの姿がとても印象的でした。
　
自然素材の家づくりを得意とする相羽建設さんは東村山にある会社です。興味のある方はこちら→相羽建設さんHP