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mbira(ムビラ)演奏会 2024/11/17

とーても久しぶりに!アフリカ、ジンバブエの楽器 mbiraの演奏会 11月17日(日)にたとぱにでの開催が決まりました。
 
mbira(ムビラ)は鉄と木でできた小さな楽器でアフリカ南部の国ジンバブエに住むショナ族古来のもの。
1000年以上前から伝わり、土着信仰の儀式で使われるという楽器です。
    
■日時:11月17日 日曜日
■会場:たとぱに2階
■開場 18:00
■開演 19:00
■参加費 3000円
ご予約はたとぱにまで。tel : 042:574-2169 mail : info@tatopani.jp
 
シンプルな楽器から奏でられる祈りの音楽、その音色は心とカラダにしみわたります。
ムビラに魅了され、師匠に惚れ込み、ジンバブエに何回も行かれている実近修平さんによる演奏会です。
  

  
2019年に実近さんが師匠を呼び寄せ日本国内をツアーで廻られたことがあり、たとぱにも会場のひとつにになったのでした。
上の写真はその時のもの。そして来年にまたツアーを企画されているようです!
  

 
ここからは、実近修平氏より – – –
 
Bira (=Mbira Ceremonoy) at たとぱに
“Bira”とはZimbabweのショナ民族に伝わるシャーマニズムの祖霊信仰の伝承楽器Mbira儀式(Mbira Ceremony)の名称
久々にたとぱにさんで演奏することとなりました
これまでのMbiraライブという名称を改め、Biraとしました
Ceremony(=儀式)をしたいという気持ちから、演奏中に参加者が自己に向かい合ってもらえたらという想いを持っています
安心してセレモニーの中で安らいでいただけたらと思っています

【プロフィール】 Mbira奏者 実近修平(さねちか しゅうへい)Shuhei Sanechika
website https://shuheisanechika.wixsite.com/mbira
instagram https://www.instagram.com/shuheysanetica

ちいさなころからこころの奥で美しいものが鳴り響いている
その美しいものには旋律がある
その旋律を見せてくれたのは
ショナ民族のMbira奏者のRinos Mukuwurirwa Simbotiだった
自分の内部にあったものが他者により現されることを喜び、師事をはじめる
それを物質(=音楽)として現わすためにMbiraを弾き続けている
美しいものを目の前に現れたひとたちへ伝え共有することを喜びとしている

Africa Zimbabwe のショナ民族に太古より伝わる伝承民族楽器Mbiraのソロ奏者。2007年よりショナ民族でのMbira player & maker の Rinos Mukuwurirwa Simboti に師事。2024年までに11度、Zimbabweに渡る 
2017年、に”Rinos Mukuwurirwa Simboti Japan tour 2017”、2019年に”Simboti tour 2019”をオーガナイズし奏者として出演する。日本では京都、東京、大阪を中心に演奏活動と伝承曲を教えている。
Simbotiの作ったMbiraと合奏を収録したCDを販売している。
大師匠はMubayaiwa Bandambira
 
 

▼Mbira(ムビラ) について(実近修平の独自の解釈)
アフリカ南部に位置するジンバブエのショナ民族に、1000年以上前から伝わる楽器Mbira。精霊(祖霊)とのつながりを確認し、神へと想いを伝えるために演奏されてきた。
Mbiraを演奏し、シャーマンが祖霊や偉大な精霊たちに祈りを捧げ、神へ感謝と守護の祈願を伝える。演奏の美しさによって祈願の是非が決まる。ムビラの音は、雨音を連想させ、聴く者と弾く者の両者のマインドを静まらせる。顕在意識から無意識への旅の途中に現れる、「まどろむ雲」を突破することに成功した者が、内面へと旅を続けることができる。ショナ民族は、ムビラの成立から絶えることなく音世界を展開し続けている。弾く資格のある者は、その音世界から音を導く。

また、Simbotiの師であるBandambiraの流派では、Mbiraの機能を、「*Remind(リマインド)」としている。つまり、人が生き抜いてゆく中で、さまざまな曲にこめられた教訓を思い出させる役割を担っている。

*Remind : 思い起こさせる、思い出す

シンボッティの言葉
「Mbiraとは聖典のようなものだ」
「Mbiraのなかにこの世で起こる全てのことを観ることができる。」
「この地球で永久に生きる者はだれもいない」
「あなたはこの大地であなたの仕事を通して生き抜いていく」

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