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2024’夏フェア / 暑さ対策に [ハニカム・サーモスクリーン]

猛暑がつづいている今、住まいの暑さ対策について、課題となっている方も多いのではないでしょうか。
最近の住宅は壁の断熱に加え、窓も断熱性を考慮したガラスやサッシが使われ断熱性能は良くなっています。
それでも窓からの熱の出入りは避けられず、暑さ対策をするならば、窓周りの「断熱」「遮熱」に気をつける必要があります。
  
「遮熱カーテン」というものの存在もあり、調べたところ繊維にチタンなど遮熱効果のある素材が織り込まれているのだそう。
当店で取り扱う自然素材のカーテンにそのようなものはありません。
 
そこで、カーテンはそのままに、窓枠の中にプラスすることで断熱効果が得られる 「ハニカム・サーモスクリーン」 に注目しました。
この夏の暑さ対策に是非ご検討ください 【夏フェア2024 期間中のご注文はキャンペーン価格で 15%OFF 】
  
ハニカムスクリーンとはハニカム構造の断熱ブラインド。スクリーン生地は和紙のような風合いの不織布です。

ハニカム構造の中に空気を取り込み空気層となり、外からの暑い空気や寒い空気の侵入を防ぎます。
室内の温度を保つ効果も高くなるので、エアコンや暖房の使用を抑え、省エネ効果にもつながります。
空気は熱伝導率が低く、まさに理想の断熱材です。
 
一つ私が気になるのは素材「不織布=ポリエステル」 
化学繊維だということ。
自然素材というコンセプトからはずれてしまう・・・
ただ、省エネにつながるという点では環境に優しいと言えますし、ここは割り切らせていただきます。🙇。
 
不織布の素材の特性としては
・耐熱性にすぐれている
・吸湿・吸水性が少なく乾きが早い
・カビ、虫、バクテリアに強く、防腐性に優れている。
 
  
採光タイプは光をやさしく通し、障子のような透け感。色バリエーションもあります→サンプル帳や展示品でご覧いただけます。
 

写真のボールチェーンタイプ以外に、上下が開けられるツーウェイタイプや、大きな窓に連装タイプ、天窓にトップライトタイプなど、さまざまな窓に対応できるようラインナップがあります。
詳しい商品説明はメーカーホームページを参照ください  → セイキ / ハニカム・サーモスクリーン &  webカタログ
    
デメリットについてもお伝えしておきますと・・・
・形状的にカーテンよりホコリがたまりやすく、お洗濯はできないので、日々のお手入れ(ホコリはらい)が必要。
・断熱性が高いために、冬場は窓ガラスの表面温度と室内の温度差が大きく、結露が増える場合がある。
(暖房効率が上がることで、暖房の頻度が減り、結露が改善するというケースもあり)
結露した場合は結露水を拭き取り、窓を開け空気が流れるようにしていただければカビなどの発生は抑えられます。
   
※ ハニカム・サーモスクリーンはセイキ総業(株)の登録商標です。
1999年に発売以来、二重の蜂の巣(ダブルハニカム)にこだわり実績を積んでこられました。
最近はいくつかのメーカーがハニカムスクリーンを発売していますが、ほとんどがシングルハニカムです。
ご縁があり、セイキ総業ハニカムスクリーン取扱店「マドタスショップ」に、たとぱにが登録されました。 ✴︎
    
最後におまけ情報 – – –
 
⚫︎「遮熱」と「断熱」と似た言葉、何がちがうのでしょう?
「断熱」は、断熱材や空気の層を使って熱が伝わるのを抑えること。
「遮熱」は、外の日差しを跳ね返し熱を吸収しない、室内に伝えないようにすること。
  
⚫︎現在、窓周りの断熱改修には、自治体からの補助金制度があるようです。たとえば国立市では こちら
ただ残念ながらガラスやサッシが対象で、ハニカムスクリーンなどは対象になっていません。参考までに。

 

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