「あしごろも」シリーズについて

「あしごろも」は、自然栽培綿の益久染織研究所が同じく奈良の靴下の老舗と組んで製品化しているものです。数年前から、自然素材の衣料品を取り扱うお店等でもみかけるようになりました。

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カーテンと同じく、熟練の職人さんでも1日に200g程度(靴下3足分)しか紡げないという、手紡ぎの糸を使用しています。綿を育て、糸を紡ぎ、1足のくつしたが編み上げられるまで、たくさんの人の手がたずさわります。
 
この手間ひまが生みだすもの、それは綿が本来もっている力を最大限に引き出すこと。
ふっくら空気をたくさん含んだ手つむぎ糸は、伸縮性、吸水性、保温性に富み足元の蒸れや冷えを防ぎます。
靴下の使い心地は・・・
●綿に包まれているような自然なあたたかさです。
●必要以上に蒸れず、季節を選ばず1年中履けます。
●肌が弱くかぶれやすい方にも安心してお使い頂けます。
 
手紡ぎの糸ゆえ、普通の靴下を編む機械ではうまく回らず、商品化には試行錯誤がありました。現在は、日本に数台しかない1950年代イギリス製ベントレー社の編み機を使っています。編み針が大きく、針と針の間がゆったりしているため、手紡ぎ糸のやわらかさを損ないません。ただ昔ながらの機械なので、1日50足程度しか生産できないとのこと。

実は店主である私、過去には3足1000円の靴下ばかりをはいておりました。
しかしこのあしごろもの靴下をはくようになってからは、履き心地がくせになり、毎日手に取るのはこの靴下ばかりです。(手前味噌ですが)