手紡ぎ糸のゆらぎ

手つむぎ糸は「より」が柔らかく、必ず太さにむらがあります。 (熟練者でも太いところや細いところが生じます。)この不均一な糸のむらが、人間にとって心地よいのだと思います。
いわゆる「ゆらぎ」の法則でしょうか。

*ゆらぎの法則とは:::小川のせせらぎや木漏れ日など、自然界にある不規則なリズムが
 人に心地よさなど快適な感覚を与えてくれるというもの。
 
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写真の布 品番:R-30 布巾:140〜145㎝ 単価:5500円/m

32種類の布の中で、糸の紡ぎのむらを最もわかりやすく感じていただけるのは、自然な透け感のガーゼ系の布です。上写真の布の他、バリエーションがございます。(品番:R-31〜36)布一覧参照
 
ガーゼ系と呼んでいるこの布、カテゴリーとしてはレースのカーテンですが、一般的なレースと比べると透けません。昼間は外からの視線を完全に遮りつつ、光は取り入れる、というもの。
レースとドレープの中間的な感覚で、1枚がけにする方も多いです。

安心な空気とカーテン

「自然栽培綿」と聞くとなじみが薄いでしょうが、オーガニックコットンと言うとイメージがわくのではないでしょうか。(自然栽培綿は究極のオーガニックコットンです * )
オーガニックコットンといえば、ベビー用品や女性の肌着などで使われることが多いですが、カーテンをオーガニックで・・・という考えをもたれる方、残念ながらまだまだ少ないです。

そもそも食べるものや、肌に触れるものはオーガニックでも住まいに関してはどうでしょうか?
シックハウス症候群、化学物質過敏症という病気が知られるようになり、建材関係には多少意識がいくようになりました。
ところがなぜかインテリアの備品に関しては、法的な規制も少なく、まだ世間の認識も薄いように感じます。

お部屋の中の空気を安心なものにするためには、窓にかけるカーテン布の選択が重要であるということ、あまり知られていないので、私共ももっとアピールしなくてはと思います。

当たり前ですが、空気は食べ物と同じように口から体に入ります。安心な空気をお腹いっぱい食べたいですよね。