木の家とカーテン 自然栽培綿カーテン納品事例1812

【1812 小平市 Mさん宅】
写真ではいまひとつわかりづらいですが、木の柱、梁が見える日本の伝統的な工法による木の家。
2世帯住宅の1階、親世帯の居室で、落ち着いた柿渋染めの生地をお選びただきました。
 
一つ山縫製のドレープとレースの2重掛け。
▼ドレープ 布品番:N-21 柿渋染めの糸を使ったこげ茶色のななこ織の生地。
▼レース 布品番:R−39 ガーゼ地+格子柄。細い糸を使用し最も透け感のある生地。
 


 
カーテンタッセルは赤。秋フェアで製作した新色です。
柿渋染めの茶色と合わせると派手さがなく、さりげないアクセントになっていました。
 

 
住宅の設計はビオフォルム環境デザイン室
環境に配慮した建築や、伝統構法の家づくり、地産地消の木を使った家づくりなど、興味深いテーマのプロジェクトをたくさん手がけられている山田貴宏さん主催の設計事務所で、実はたとぱにのご近所さんです。
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自然のものは不均一

コットン=白、という一般的な認識だと思いますが、実は綿のもともとの色は茶色でした。
自然栽培綿の布製品には、白綿と茶綿が使われています。
その中でも、収穫の年度により色や性質が微妙に異なります。
白綿はきなり色が強いものもあれば、白に近い色があったり。
茶綿は土のような茶色もあれば、ベージュに近い明るい色だったり・・・色の差異があります。
綿も農産物ですので土の成分や気候により色合いがことなり、一定の色を望むことができないからです。

また自然栽培綿の布製品に入っている黒っぽい小さなツブツブは、綿の葉や茎の乾いた破片で「綿かす」と呼ばれるもので、これも収穫の年度により、多い少ないがあります。
(綿かすは使用しているうちにだんだんと取れ、目立たなくなってきます。)
 
色が不均一なこと、綿かすがあることは、化学薬品や溶剤を一切使用していない、自然栽培綿の特徴であるとご理解いただきたいと考えております。(一般的なオーガニックコットンの製品も同様です)
    
ほとんどの綿製品は、綿かすや色の濃淡を隠すために、漂白をしたり化学溶剤が使われています。
クレームがこわくて薬品漬けの工業製品にしてしまった、というわけです。
綿に限らず、食品でも同じことが言えると思います。
でも、きれいな均一なものを求めるあまり、結局のところ損をしているのは消費者なのですよね。
製品の特質を理解して「寛容」な眼を持つことも時には必要だと思います。
自然のものは不均一なのです。不均一だから心地よいのです。
 
色のむらや綿かすがあっても、安全性が高く、綿本来の風合いを楽しむことができるということから、私共が扱う自然栽培綿の製品を使ってくださる方が年々増えてきているのはとても喜ばしいこと。
そして世の中の人々に、より多く受け入れていただけたらと思っております。
  

自然素材の家のカーテン 自然栽培綿カーテン納品事例1808

【1808 野田市 Mさん宅】

リビングダイニング 庭に面して並んだはき出し窓2箇所 一つ山縫製のドレープとレースの2重掛け。
▼ドレープ 布品番:Nー19 よもぎ染めの糸を使ったななこ織りの生地。
▼レース 布品番:R−30 きなり色の透け感のある素朴な風合いの生地。


 
定番となりつつある、無垢の木と左官のぬり壁の家に、アイアンレール+自然栽培綿カーテン。
 

 
よもぎ染めの色は落ち着いたグリーン系。光の具合で実際よりも布の色が濃く写っています。
 

 
上部が吹き抜けになっているリビングダイニング。上から見たところの写真です。
 

 
薪ストーブが置かれた土間にあるガラス扉の前には、金属製のつっぱり棒+タペストリーカーテン。
 

 
春先に一度ご来店いただき、仕様を検討して見積もりを出してありました。
住宅の完成間近に採寸打ち合せにうかがい、最終の仕様決めをして、8月に納品という流れ。
お引越し前の忙しい時期、とても暑い日でしたが、お客様にも立ち会っていただきました。
自然素材を使った住宅の中はエアコンがなくても意外と快適、カーテンが付くと益々涼しげでした。
・・・でもカーテン工事の職人さん(赤いポロシャツのTさん)は汗だくでしたー。
 
建物は、千葉県野田市にある株式会社グッドリビングさんの自然素材の家「どんぐりの家」

自然素材の家のカーテン 自然栽培綿カーテン納品事例1807-2

【1807 高尾 Kさん宅】-2

前回りビングルームのカーテンをご紹介したKさん宅の2階、子供室と寝室の窓です。
仕様は2部屋共通で、一つ山縫製のドレープとレースの2重掛け。
▼ドレープ 布品番:Nー17 ざくろ染めの糸を使った濃紺色の綾織の生地。
▼レース 布品番:R−35 濃紺色の糸(五倍子染め)のラインが約10㎝間隔で入っている生地。


 
カーテンタッセルは自然栽培綿の糸を編んだボンボンが付いているもの。


 
カーテンレールは一般的な金属製レールで、色は壁の色に合わせてホワイト。


 
子供室は壁の一部にも木が貼られていて、勉強机のコーナーも造作家具でできていました。
自然栽培綿の生地は綿の力で紫外線カットをしてくれるので、木の日焼けを防ぐのにも役に立ちます。
 

 
建物の施工は相模原市にある 創和建設 さん。自然素材の注文住宅を多く手がけられています。
 

自然栽培綿の手つむぎ糸 日本の伝統色

自然栽培綿の手つむぎ糸。日本の伝統色シリーズの中から選んだ20色。
サンプルとして置いていたところ、欲しいというお声がちらほらあり販売用に置くようになりました。
3gの糸を巻いたもの、一つ100円(税別) 糸巻きの裏に色の名前が書いてあります。
手に取りやすいお値段なのもあり、色合わせを楽しんで2色、3色と選んでいただくことが多いです。
少し前までは青&グリーン系が人気でしたが、涼しくなってきたのであたたかみのある色にシフトしていくのでしょうか。

ごく少量の糸、皆さん何にお使いなのでしょう?購入される方に時々聞いてみています。
刺繍や繕い、ラッピングなどにお使いいただいているようです。きれいなのでなんとなく買う という方も

11月1日に予定しているワークショップでは、この中から16色の糸を選んでご用意。
その中から好きに選んで、壁飾りを作ります。
この機会に、ふんわり手つむぎ糸での色遊びをお楽しみください。ワークショップの詳細はこちら
 
 

楽しい家づくり カーテンの計画はお早めに

今年の春先にカーテンを見にいらして「秋に住宅が完成するので」という方が数組いらっしゃいました。
そろそろかなあと、楽しみにお待ちしているところ。
家づくりの早い段階で、カーテンをご検討いただけること、とてもありがたいです。

家づくりをされている方、カーテンに限らず窓周りの計画はどの段階でされているでしょうか?
部屋ができてから考えればいいや、なんて思ってるかたも多いのでは?

もちろん最終決定は内装ができてからでよいのですが、方針はなるべく早めにたてるのがおすすめ。

最後になって、そういえばカーテン!予算がもうない!とあわてるパターンも時々みうけられます。
そうなると、とりあえずこれで…と、せっかくこだわった家とのバランスが悪くなってしまいそうです。
それに、窓に目隠しが必要となった場合に、障子、カーテン、ブラインド、ロールクスリーンなど、選択肢はいろいろありますが、なににするかで窓の設計も変わってきます。

設計段階で、窓の位置や大きさ、開閉スタイル、雨戸の有無や、網戸の種類などを決めると思うのですが、その際に室内側に目隠しが必要かどうか、必要だとしたらどんなものかの検討をつけておいてください。
(設計士さんの頭の中には、想定しているものがあるとは思いますが)

カーテンの場合には、カーテンスタイルとレールのタイプ、取り付け位置など検討しおいていただければ、壁の下地やカーテンボックスなど、建築計画に反映してもらえます。

家づくりは決めなければいけないことだらけ。
家族内での意見調整や、予算調整などをそのつどやっていると、大変だと思います。
途中から楽しめなくなってきたなんて声も聞きますが、一世一代 (?) の家づくり、楽しまなければ!

カーテン選びも楽しんでください。
まだイメージができないから・・・と後回しせずに、早めにお声かけください。