木のヒゲ〈自然素材を編む〉 野外レッスンその2〜連動企画 終了しました

2日連続の木のヒゲの自然素材を編む『野外レッスン』おかげさまで無事に終了しました。

とにかく暑い中でしたが、ご参加いただいた皆さま、ありがとう&おつかれさまでした。

そして関係者の皆さんには大変お世話になり、どうもありがとうございました。

素材のある場所から自分で採取をして、なんらかの形にするという原始的な行為はなんとも楽しいもの。
自然への感謝の気持ちも生まれます。
カゴを編むという目的でご参加くださる方以外にも、里山の活動に関わっている方や植物や森に興味のある方などもいらして、作業をしながら会話が広がるのも楽しいひと時。中身の濃い2日間でした。
活動報告を少しだけ・・・

7月21日(土)  場所 / 高尾 恩方の森
:森と踊る(株)さん主催の「皮むき間伐の体験に参加、スギ、ヒノキの樹皮の採取。

午前中は森についてのお話を聞いた後、グループに分かれて「選木」(写真左)
(選木=森と踊る(株)さんHPにわかりやすい説明があります)
まずは、決めた区画の中に何木の木があるかを数え、太さを計測して断面積の合計を把握。
そのあと、皆であれこれ意見を出し合いながら、どの木を残すかを決めていきます。




皮むきは急斜面で足を踏ん張りながら必死の作業。そのため、残念ながら写真がほぼなし。(写真右)
森は昨年の同じ時期に来た時と比べ、だいぶ手が入って明るくイキイキとした場所が増えていました。
蒸し暑さもありましたが、爽やかな風が感じられて心地よかったです。

「森と踊る」さんから、森のこと、樹のこと、日本の林業のことについてなど、興味深いお話がたくさん。もともとは人の手で植えられたたくさんの杉や檜が、放置されたままで荒れてしまっている森がたくさんあること。不健康な森から時に土砂崩れなどの自然災害が生まれること。などなど・・・
私たちの生活と森はつながっているのです。

皮むき間伐の体験は水を吸い上げる今の時期だけ。8月11日にもあるようです。
森の活動に興味がある、森のことを知りたい!と思った方、森と踊る株式会社HPをご覧ください。

こちらのページでも当日の様子を紹介してくださっています。

7月22日(日) 場所 / 青梅の賢治の農楽校
:前日採取した樹皮の下処理と、苧麻の採取と皮剥き、ミョウガの採取。

前日採取した杉は、扱いやすい大きさに長さをカットして荒皮をはがし、丸めて干せる状態へ。
苧麻(ちょま)は茎をたたき皮を剥がします。しばらく雨が降っていなかったので、少しはがしにくかったです。
 


暑かったので無理せずのんびりと作業しました。
それでも、皆さん集中してもくもくと手を動かし、採取した素材があっという間に処理されました。
最後に採取したものを軒先に下げて終了〜。(持ち帰られた方もいます)
しばらく干し、秋に作るものに応じた仕込み作業をして、編む工程にたどりつきます。
どんな形に生まれ変わるか楽しみです!

「カゴを作ることより、素材採取の活動の方が好きかも」という声もあったりしましたが、
 この先も楽しみましょう。