綿はもともと茶色かった

写真は国立市谷保の畑の綿花&今年収穫した綿花(茶綿)です。今年、綿の栽培を少しだけお手伝いさせてもらいました。
自分で収穫した愛おしい綿花!数個いただき、お客さんにお見せしたり、自分でながめてにやにやしています。右写真の茶綿はフカフカのぬいぐるみのような触り心地でうっとり(?)白綿とはが少しちがう感触なのです。(是非、店頭で触れてみて下さい)
 
写真

茶綿と書いて「ちゃめん」または「ちゃわた」と読みます。「茶綿」を人に見せると、染めたもの?とか、知らなかったと言われることが多いですが、そもそも綿の原種は茶色だったのだそうです。
谷保の畑では白綿と茶綿と作っていましたが、茶綿のほうが大きなコットンボールができたし、この触り心地・・・茶綿のほうが油分が多く、綿の力が強いのではないかと思います。
自然栽培綿カーテンの布では、白綿よりも茶綿の方が紫外線カット率が高いのですから。
 
白の方が染めやすいからという理由で、品種改良してうまれたのが白綿。
色を染めるために白い綿、そういう発想も必要なことかもしれません。けれど人間の価値観、欲望のままにものごとを進めたために、自然界のバランスを壊してしまっている現状があります。
生産性や経済効率という観点から、綿の栽培に農薬が多量に使われているのも同じこと。
人間も自然の一部。結局は自分たちにツケがまわってくるというのに・・・
もっとまわりの自然、地球の声に耳を傾けながら世の中のものごとを進められないものかと、いろいろな場面ではがゆく感じています。自分自身に振り返って、身の回りのできるところから意識していきたいです。個人の意識が集まって、大きな流れになることを願って。
 
あ、綿のことから大きな話しになってしまいました。
もちろん、白綿さんが悪者ってことじゃないですから〜